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カワウ

カワウ
ペリカン目ウ科

自分のフィールドには、霞ヶ浦に注ぐ小さな川がある。
カワウは水辺の鳥だから、やっぱり川の上に沿って飛んで来る。
霞ヶ浦に来るカワウの多くは、上野の不忍池から毎日飛んで来るのだという。
いわば、カワウも通勤族か。
不忍池がねぐらで、霞ヶ浦が餌場というわけらしい。
それなら、霞ヶ浦をねぐらにしたらよさそうなものだが、と考えてしまうがそう単純ではないのだろうか。

カワウは今では数が増えすぎ、嫌われ者になっているが、かつては絶滅しかけたらしい。
減ると保護され、増えると嫌われる。
トキやコウノトリもそのうち嫌われ者になる日が来るだろうか。

カワウとウミウはよく似ている。
長良川の鵜飼いに使われるのはカワウではなくウミウである。
カワウはいくらでもいるのに、茨城の海岸で、かなりの手間をかけてウミウを捕獲しているのは、やっぱりわけがあるのだろう。
カワウとウミウを見分ける決定的なポイントは顔の黄色い部分の形。
丸いのがカワウで三角なのがウミウ。
河口などで両方がいる環境ではこの識別法に限る。
カワウ_e0023596_2295921.jpg

# by papageno620 | 2005-08-31 22:10 | 野鳥

シギチの群れ

シギチの群れ

茨城県旧桜川村
2005年8月

コチドリ、タカブシギ、アオアシシギなどが相当数いたが、飛び立つと判別が難しい。
地上で確認できたのはコチが一番多かったのだが...
シギチの群れ_e0023596_032750.jpg
シギチの群れ_e0023596_06635.jpg

# by papageno620 | 2005-08-30 00:04 | 野鳥

セッカ

セッカ
スズメ目ウグイス科

千葉県東金市
2005年8月

今時分さえずっている鳥はセッカぐらいだろうか。
ヒッヒッヒッヒッ、という声とチャッチャッチャッチャッ、という声を使い分ける変わった鳥。
体長13cmでスズメよりも小さい。
セッカ_e0023596_2349856.jpg

# by papageno620 | 2005-08-29 23:49 | 野鳥

コチドリ

チドリ目チドリ科
茨城県取手市(旧藤代町)

この辺には蓮田や休耕田が多く、湿地状になっている場所でよく見られる。
コチドリはそろそろ冬羽に換羽の時期
コチドリ_e0023596_22472371.jpg

# by papageno620 | 2005-08-29 22:46 | 野鳥

カヤクグリ@立山

カヤクグリ
スズメ目イワヒバリ科

撮影地:富山県立山ミクリガ池
撮影日:205.7.30

イワヒバリとともに、夏の高山を代表する鳥。
ハイマツの天辺でよくさえずっている。
この鳥は、日本にしかいない鳥。
カヤクグリ@立山_e0023596_12544646.jpg

# by papageno620 | 2005-08-15 12:55 | 野鳥